でっちようかん 焼締小皿
信楽名物でっち羊かん!
昨日の新聞の折り込み「あいあい滋賀」の近江のみやげで紹介されていました。
でっちようかんとは、その昔、京都や大阪の商店に丁稚(でっち)として奉公していた人たちが正月に里帰りし、再び奉公先に戻る際に郷土土産としてその主人や同僚に持ち帰った品であったそうです。
記事にも書いてありましたが、私もでっちようかんといえば竹の葉に包まれた蒸しようかんだと思っていました。
ところが信楽では水ようかんなんですね。
同じく記事によると、紹介されていた和菓子屋さんでは冬の「寒」を利用して作られるため、11月から3月に作られているそうです。
以前、福井のお土産で水ようかんをもらい、福井では特に冬に部屋を暖めて冷たい水ようかんを食べると聞いて驚きました。
信楽も同じだったんですね。
近江商人の往来の中で作り上げられた慣習の一つなのかもしれませんね。
よくよく見ると町内のスーパーの洋菓子屋さんでも信楽でっちようかんが売られていました。
息子も気に入ったようなので、これからいろいろ食べ比べて、お気に入りのでっちようかんを見つけたいと思います!
我が家では和菓子でお茶をしようという時、だんな殿が抹茶をたててくれます。
息子も甘いものを前におとなしくしているし、ほっとするひとときを過ごせました。
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コメント
ご無沙汰しちゃってます~
ブログを始められたのですね~素敵な器に美味しそうなお料理ですね!
立派な羊羹! 息子さん、羊羹を食べられるのですね!
我が家の息子は食べたことが無いな~ みたらし団子が好きだから羊羹も好きかしら?!
年が明けてますます寒くなりましたね。
風邪などひかずお腹のお子さんとお元気に過ごしてくださいね~
投稿: チャベスママです | 2008年1月17日 (木) 20時24分
チャベスママさん、ありがとうございます!
息子はすっかり甘い味を覚えてしまったので、ようかんには大喜びで食い付いていました。
みたらし団子も大好きですよ〜!
でも私の甘やかしのせいもあると感じているのですが、もっと白飯を食べてくれたらなぁと思ったりもしています。
近くて遠い京都になってしまいましたが、またチャベスママさんに会いに行きたいと思っています。
チャベスママさんのブログも楽しみに見させてもらっています!
忙しそうですけど、ご夫婦で協力して確実に前進している様子がとても力強く、私にとっても励みになっています。
投稿: | 2008年1月18日 (金) 09時45分
私もお姑さんの田舎が福井なので
毎年何度かでっちようかんをいただきますが
おいしくて一瞬で無くなっちゃいます。
和菓子好きの息子も、見ただけで大喜びです♪
投稿: KEI | 2008年1月18日 (金) 22時25分
KEIさん、お姑さんが福井の方なんですね。
いただいた福井のようかんは黒糖が入っていてました。
福井ではみんなそうなのでしょうか?
子供がうれしそうに頬張る姿はたまらなくかわいいものですね〜!
投稿: (よ) | 2008年1月19日 (土) 00時06分
福井県の武生(今は越前市)です。
息子は卵アレルギーで洋菓子が食べれないせいか
和菓子であんこやお餅が大好きで
『あんこにはお茶やね~』とか言いながら
食べてます。おじいちゃんみたいでしょ?(笑)
投稿: KEI | 2008年1月19日 (土) 00時10分
かわいい〜!
しゃべれるようになると楽しみも増えますね。
投稿: (よ) | 2008年1月19日 (土) 09時54分
私が、食べたのは、別のデザインの箱。菓子吉さんのでっちようかん!!スゴい美味しい。名前は丁稚ようかんなんだけど、なんともいえない品のよさを感じる味。材料の良さが、直接商品に出てる感じ。130年ほど続いているらしいです。是非お試しあれ、この、冬に、わざわざ冷たいものを食べる感じ、わかるほど、美味しい。
投稿: オハイオ | 2011年12月 2日 (金) 00時11分