カテゴリー「土鍋料理」の8件の記事

2009年1月 7日 (水)

七草がゆ 

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せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ、春の七草。
この七草を覚えたのは小学校4年生くらいだっったでしょうか。
母に聞いて,歌を覚えるように何度も唱えたものです。

野草に自信がないので、七草はスーパーでセットになったものを購入しました。

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JA全農おおいたのパッケージによりますと・・・
〜古い中国の習慣が日本に伝わり,醍醐天皇の延喜十一年から正月七日に七種の若菜を調進することが公式化され,「枕草子」にも「七日の菜を六日に入がもて騒ぐ」の記事があるように、七日の朝七草粥を炊いて,無病息災を祈るならわしができました。〜
ということです。
なんとなく、七日の七草を意識はしていましたが,歴史深い習慣なのですね。

今年も無事お正月を迎えられたことに感謝して,家族の健康を祈りたいと思います。

おかゆは小さい土鍋で炊きました。
普通のごはんなら2合炊くことの出来る大きさです。

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おかゆを炊くポイントはしっかり吸水させること。
芯まで水分をしみ込ませるために最低30分は水に浸けておきます。
時間に余裕があるなら2時間ほど浸けておきます。
火にかけて約50分、ふたをしたまま10分ほど蒸らしてできあがりです。

お正月気分はおしまいと思っていましたが,今日のお昼は魚仙にいきました。
それは次の記事にしたいと思います。

〜お知らせ〜
12月に取材していただいた唐渡亮の「激カラ!」がいよいよ放映されます!
1月10日(土)22:55〜 BBCびわ湖放送 唐渡亮の「激カラ!」
よろしくお願いします!

 

〜電車息子の今日の名言〜
悲しいことがあったり,あくびをしたり、私が涙を流すと息子は
「よしよし,なかないよ」と慰めてくれます。
そんな時,何も考えずに息子を抱きしめたくなります。
ありがとう。



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2008年12月 4日 (木)

タルトタタン/冬のスイーツ タルトタタン専用土鍋

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先日のテレビ撮影のときに作ったタルトタタンです。

このタルトタタン,だんな殿にお願いして作ってもらった専用の土鍋を使って作りました。
というのも,タルトタタンは「これでもか!」というほどたくさんのリンゴを煮て,型におさめ,オーブンで焼く・・・という行程で作るケーキ。
土鍋ならこの過程を一つの鍋で行うことができます。
篠原家の冬の薪ストーブスイーツでもあります。

作る過程はこんな感じ。(今回は撮影の都合上,ガスコンロを使っています)
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ケーキ一個にりんご10個を使います。
土鍋にグラニュー糖(120g)を熱し,カラメル状になったところへバター(80g)を入れ,さらにりんごを入れる。
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入れる入れる,まだまだ入れる!
左の写真で2段目,されにふたをするようにもう一段!
これから土鍋のふたをしてしばらく煮ていると,下の段のりんごが柔らかくなるので上の段と下の段を入れ替えます。

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全体に火が通り,かさが沈んで来たら160℃に温めたオーブンで60分ほど焼きます。
するとあれだけあったりんごがこの通り,土鍋の形にすっかりなじんでしまいます。

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奥は土台になるパートプリゼ。
完全に冷えたら最後の見せ場です。
パートプリゼの上に土鍋を引っくり返します。
前に1/4ほどくずれてしまったこともありますが、今回はうまくいきました!

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仕上げにグラニュー糖をふり,熱したスプーンで焼き色をつけました。

 


〜電車息子の今日の名言〜
一緒にごはんを食べていると
「おかあしゃん、たべてぇおいしいよ〜!」
うれしいんだけど,それ鶏団子ににんじんが入ってるから私に食べさせようとしてない?



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2008年11月28日 (金)

ブリと水菜のはりはり鍋

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寒い季節は鍋に限ります。
写真はブリと水菜のはりはり鍋。

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材料はぶりと水菜と大根、それから柚子胡椒を少々。
鍋は、水に醤油とみりんを同量入れ,沸騰したところでぶりを数切れ入れて出汁をとります。
あとは卓上で・・・
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鍋を再び沸騰させたところにぶりを投入。
火が通ったところで,大根,水菜を入れ,しゃきっとした食感が残っているうちにいただきます。
柚子胡椒をお忘れなく!

この鍋には一人鍋用の小さな土鍋がお勧めです。
大根と水菜は火が通り過ぎては台無し。
食べる分だけ調理して食べごろを逃さずいただきます。
そんなつもりはなかったのですが,ついつい鍋奉行になっていたかも。

 


〜電車息子の今日の名言〜
(電)「これしてるぅ?」
(よ)「知ってるよ!トーマスでしょう?」
(電)「しょうしょう、しょなのね〜」
会話が成立した!



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2008年11月23日 (日)

鯛飯(七五三のお祝) 土鍋

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先日,息子の七五三のお参りをしました。
写真はお祝いの日の夕食。
鯛を焼いて炊き込んだ鯛飯です。
それから鯛のお造りといかと里芋の煮物。

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めでたい!めでたい!

息子のお食い初めで鯛を焼いたのを思い出しました。
ここまでの成長の過程だけでもいろいろありましたが、あっという間でした。
初めての子で何がなんだか分からず手探りで,泣いたり笑ったり。
それまでの20数年間では知り得なかった幸せを与えてくれた息子に感謝の気持ちでいっぱいです。


〜電車息子の今日の名言〜
朝一番の言葉、ふとんを指差して
「おかあしゃん!ねんねしゃしゃしゃい!」(お母さん,寝んねしてください)
一人で寝れない息子,二度寝するにも私が一緒でないと寝れないのです・・・



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続きは七五三の様子です

続きを読む "鯛飯(七五三のお祝) 土鍋"

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2008年11月20日 (木)

炊き込みごはん 土鍋

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今日は寒い寒い一日でした。
朝7時、我が家の温度計は−1℃を指していました。
ついにこの季節がやってきたか・・・寒いのが苦手な私、遠い春を夢見てがんばります。

そんな辛い季節でも,楽しみなことがあります。
それは土鍋料理,薪ストーブ料理を楽しめること。
今日はごはん炊き土鍋で炊き込みごはんです。

土鍋のグツグツと煮える音を聞いていると身体も温まる気がします。
そしてこのおこげ!

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土鍋で炊いた甲斐があったというものです。

今日は夕方でかけたので,帰ってすぐに炊けるように下準備をしておきました。
米を洗ってざるに揚げ,切った具は冷蔵庫へ、土鍋に出汁と調味料を入れて味付けしておきます。

家に帰って即座に全部を合わせて土鍋を強火にかけます。
今日は4合炊いたのですが,沸騰するまでだいたい10分,火を弱めて沸騰を維持するのが10分,待ちきれない思いで蒸らす時間が10分。
最後の10分が一番長く感じました。
でも,炊きたてのごはんに勝るものはないですね〜。
空腹で倒れそうになっていただんな殿も「待ってよかったわぁ」と言っておりました。

こうしている間にもどんどんと冷え込んできました。
明日も身も心も温まる食卓を目指してがんばります。


〜電車息子の今日の名言〜
魚を見ようと川へ連れていってもらい帰ってくると・・・
(電)「しゃかなしゃかなしゃかな〜♪」
”魚”と聞くと歌わずにはいられないみたい(笑)



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2008年10月20日 (月)

さんまご飯 彩紋土鍋

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土鍋料理のおいしい季節がやってきました。
今日は焼いたさんまをどーんとのせて炊き込んださんまご飯。

見た目はちょっとびっくり・・・!?
でもまるごと炊くことで旨味と香ばしさをより楽しめると思い,篠原家ではこのさんま飯を炊く時だけはさんまを丸ごとのせて炊くために,ご飯炊き土鍋ではなく口の広い普通の土鍋で炊きます。

作り方は
1.米を洗い,ざるにあげておく(30分くらい)
2.さんまを塩焼きする
3.米を出汁に浸す
4.醤油,みりん,酒を入れひと混ぜし、さんまをのせて炊く

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【土鍋ご飯の炊き方】・・・土鍋を強火にかけ,沸騰したら弱火〜中火に火を落とし10分炊く。そのまま10分ほどおいて蒸らす。
5.千切りにした生姜と小口切りのねぎをたっぷりのせる
6.さんまをほぐしてざっくりと混ぜてできあがり

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一番上の写真奥のお皿は「貫入角皿」
ケーキをのせて度々登場するお皿ですが,銘々皿としても使い勝手のいいお皿です。
今日は唐揚げと,ニラと小松菜の和え物を盛っています。

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2008年1月29日 (火)

かにピラフ 土鍋

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先日篠原家のご飯の炊き方をご紹介しました。
今日はアレンジメニューでピラフです。

ピラフはお米を洗って水を切り、油で炒めてから炊くところが普通の炊飯と違います。
また、水分量も少なめでぱらっとした仕上がりになります。
目安ですが私の場合、炒める油はお米の重量の5%くらい、水分量はお米と容量で同量で炊きます。
(お米3カップの場合、油24g・・・大さじ3弱、水3カップ)
このかにピラフは、バターでお米を炒め、薄めのコンソメスープで炊き、塩、胡椒で味を調えました。

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炊きあがりにみじん切りにしたピーマンを入れ、ほのかに香りがするのが私好みのかにピラフです。

先日のかに飯といいこんな贅沢できたは頂き物の食材があったから(笑)
普段だったら、手に入りやすい海老や鶏でもとってもおいしくできます。
すりおろしたにんじんを入れるときれいな赤い色になって、栄養価もアップするので、お子さまの食事にもお勧めです。
(その場合、すりおろしにんじんは水分として計算します)

「かに」といえば先日、私の父が還暦を迎え、そのお祝いを母と妹と「かに○楽」でしたそうです。
かにが大好物の父は電話の向こうで大変喜んでいるのがよく分かりました。
”かにピラフ”にも父との思い出があり、幼い頃、誕生日などで外食するあるレストランでは、父は必ず”かにピラフ”を頼みました。
私はそれを横からちょこっともらうのが好きでした。
そうそう、記憶がよみがえります。
私はいつもショーケースのクリームソーダにうっとり。
わがままを言って注文してもらうのですが、お腹がいっぱいで食べきれたことがありませんでした。
(よ)「今日は大丈夫!」
(母)「いつもそう言って食べられないでしょ」
結局食べきれたことはあったのかなぁ。
今度両親に聞いてみたいと思います。

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2008年1月26日 (土)

篠原家のご飯の炊き方 土鍋

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今日は土鍋を使ったご飯の炊き方を書いてみようと思います。
ご飯の炊き方は、米の洗い方から水加減、火加減、いろいろなやり方があります。
今日は篠原流ということで。

まず、カップでお米を計ります。
水加減にも影響するので、計量カップにすり切りで計ることをお勧めします。
また、やや大きめのボールを使った方が米を研ぐのに都合がいいと思います。

次にお米を研ぎます。
ここでポイントは、時間をかけ過ぎないことと力を入れ過ぎないこと。
お米は水に触れた瞬間から給水を始め、水を吸ったお米は崩れやすくなります。
一番はじめは多めの水でさっと洗い流し、次からはやや少なめの水を入れて軽く研ぎ、3〜4回水をかえて最後にざるにあげ、よく水を切ります。

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ざるにあげた状態でできれば30分おいて下さい。
水分がお米に均一に吸収されます。
次に浸水です。
米の容量の1.1〜1.2倍の水にお米を浸けます。
(我が家は3カップのお米の場合、1.2倍の720ccの水につけます)
30分ほど水につけた方がよいとされますが、私の場合ここは適当。
よくお湯炊きするので、お湯に入れてそのまま火にかけてしまいます。
ざるにあげてある時間をしっかりとれば、お米にある程度水分が吸収されているので、そのまま炊いてもふっくら炊きあがります。

さあ、土鍋を火にかけます。
はじめは中火から強火で沸騰させます。
ボコボコと音がしてきたら弱火にして10分、火を止めて10分以上蒸らして出来上がりです。
おこげを作りたいときは蒸らす前に30秒ほど強火にかけます。
よく「〜赤子泣いても蓋とるな」といいますが、沸騰しているか不安な時はちょっとくらいあけても大丈夫。
火を弱めてからはできるだけ蓋を開けないようにしています。
蒸らしの時間でお米に均一に火が通り、また土鍋とご飯の離れがよくなります。
最後にしゃもじで底から大きくまぜておきます。

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炊飯器でももちろんおいしいご飯が炊けますが、その炊飯器も”土鍋炊き”とか”直火炊き”とか宣伝されているくらいですから、やっぱり土鍋ご飯はおいしいというイメージなんでしょうね。
実際、土鍋でご飯を炊くとふっくらとおいしく炊きあがります。

今日は我が家のご飯炊き土鍋を使いましたが、鍋をする普通の土鍋でも、厚手の金属の鍋でもご飯をおいしく炊くことができます。
(金属の鍋の場合、火を切った後の蒸らしの時間もそのままコンロにおいておきます)

私は一人暮らしをするまでは鍋でご飯を炊いたことはありませんでした。
炊飯器に頼り切っていたし、難しそうな感じがして・・・。
でも、やってみると簡単でおいしくご飯が炊けるようになりました。
慣れてくると時間も感覚で分かってきますし、案外適当に炊いても土鍋がなんとかしてくれます(笑)

土鍋でご飯、いつもとひと味違ったご飯が楽しめるはず。
ぜひ一度お試し下さいませ!

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