カテゴリー「食べある記」の11件の記事

2009年1月 8日 (木)

魚仙 新年の点心

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昨日,今年初の魚仙に行ってきました。
年明けにふさわしくおめでたいお料理!と若女将さんのブログ おいしいもん食べてーっ!でチェックして、うきうきと出かけました。

見た目も内容も華やかでおめてたいお料理の数々,早々に今年も感激させていただきました。

気になっていたのがこちら。

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ぶりのいしる鱠。
いしるは能登地方の魚醤だそうです。
こちらは魚仙のご主人のブログ 焼物談義で器と一緒に紹介されていました。

青九谷の扇面向付、素人の私は何と言ったらいいか分かりませんが,とても華やかで素敵な器だなと思いました。
だんな殿はテーブルの上のこの器を子供たちから守るのに必死でした。

残念ながらこの日はいしるはなく、割醤油に変更ということでした。
またいつかのお楽しみにしたいと思います。


それから息子のために注文しただし巻き。
だんな殿も私も大好きです。

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今年も一年,おいしいものがたくさん食べられそうな予感のするお食事でした。


〜お知らせ〜
12月に取材していただいた「唐渡亮の激カラ!」がいよいよ放映されます!
1月10日(土)22:55〜 BBCびわ湖放送 「唐渡亮の激カラ!

Logo

篠原家では唐渡さんにろくろ体験などをしていただきました。
私は平土鍋を使った地鶏の陶板焼きと、タルトタタンを出させていただきました。
取材は篠原家だけでなく、町内の様子や魚仙で作家さんとの談話など盛りだくさんでしたので,どんな放送になるのかドキドキワクワク楽しみです。

よろしくお願いします!

 

〜電車息子の今日の名言〜
寝ている息子に話しかけても,もちろん返事はありません。
でも,「お母さん,(電)ちゃんのこと大好きよ」と声をかけると
小さな声で「うん・・・」と答えることがあります。



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2008年12月17日 (水)

あんこう鍋

日立にいる間に、幼い頃から見守ってくださった方々や30年の付き合いになる幼なじみ、その家族に大変お世話になりました。
皆様,本当にどうもありがとうございました。

これから滞在中の話を少しずつ書いてみようと思います。

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滞在中,あたたかい手料理や日立の味をたくさんいただきました。
写真はあんこう鍋。
”私設応援団”と冗談をいいながら、一人暮らしをしてからも結婚してかもずっと私を応援しつづけてくれたおじちゃんに連れて行ったもらいました。

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日立駅のすぐそばにあるお店です。

あんこうは日立にいたころは季節になると一度は食べていた懐かしい味。
とろっとした食感が大好きです。
お肌もつるつるになりそう(笑)

鍋をつつきながら、懐かし思い出や家族のこと,信楽の生活の様子など、話したいことはやまほどありました。
なかでもチェリーのことになると、おじちゃんにもよく散歩につれていってもらったり、おじちゃんのうちでひなたぼっこをしたりしていたので、思い出して涙が出てきました。
思い出話をされるなんて,本当に幸せな犬。

いつまでたっても甘えてばかりで申し訳ないと思いつつ,おじちゃんと家族と鍋を囲むことができて,とても楽しいひとときでした。

信楽に帰って,日立の思い出をひとつひとつ大切に胸にしまいなおしています。




〜電車息子の今日の名言〜
風邪をひいて夜も度々咳き込む息子。
でも,だんな殿がくしゃみをすると
「おとうしゃん、だいじょうぶ?」と聞いてくれます。
自分の方がしんどいはずなのに・・・
あぁ、涙がでそう。



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2008年11月27日 (木)

魚仙11月

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今日は魚仙に行ってきました。
陶芸家のS夫妻と一緒です。
写真のお料理は蓮根と鶏のホロホロ煮 水菜と揚げの煮浸し。
そして盛ってある器はSさんご主人の作品です。
Sさんの作品は存在感があって、お料理と一体となってさらに魅力を増す、そんなステキな器です。
ちなみに奥の徳利はだんな殿の作品です。

最近、息子のやんちゃっぷりについていけず,外出嫌いになりかけている私。
今日は誘っていただいたおかげで,久しぶりの魚仙を楽しむことができました。
怖がってばかりではだめですね〜。
また来月から魚仙復帰を目指します!

ちなみに写真のお料理は今日まで。
また新しいメニューが楽しみです。
信楽は新名神高速道路の開通の影響か,今年の秋は特に賑やいでいる感じでした。
秋の観光のピークは越えた感じはしますが,私は今のひっそりとした山里の雰囲気も好きです。
時々山間から薪窯の煙があがっているのを見ることもできます。
町内のギャラリーではいろんな作家さんの展覧会も開催されています。

 


〜電車息子の今日の名言〜
(よ)「今日ね,お母さん,(電)ちゃんの夢を見たの!」
(電)「あっしょうなの〜」
2歳児に流された・・・



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2008年10月10日 (金)

魚仙 10月 

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今日は魚仙に行きました。
でも、いつもとはちょっと違います。
だんな殿と息子は留守番、町内の奥様2人と娘、女だけでのんびりランチです。
おいしくて楽しい時間ってあっという間に過ぎてしまいます。
話の内容はちょっとここではかけないのでこのくらいで終わります(笑)

魚仙のミニギャラリー「一寸器亭(ちょっときてい)」でだんな殿の器を展示販売させていただくことになりました。
魚仙でお食事の際は一階レジ横の一寸器亭、ぜひご覧下さいませ。

いよいよ週末はアートマーケットです。
篠原家も慌ただしく準備に追われていますが、皆様にお会いできるのを楽しみがんばっています!
ご来場、心よりお待ちしております。

第13回 信楽セラミックアートマーケット in 陶芸の森2008
開催日時 2008年10月11日(土)12日(日)13日(月・祝)
     9時〜17時(最終日4時30分)

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2008年9月30日 (火)

姫たらの干物 貫入角皿

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先日、縁あってあるご夫婦とお知り合いになることができました。
とても素敵なお二人と楽しいひとときを過ごし、お見送りするときには息子はおもいっきり顔をゆがめて大泣きしたほどでした。
そんな思い出も鮮明に残る昨日、ご夫婦からうれしい贈り物が届きました。
海の幸の詰め合わせ!

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魚が大好きなだんな殿と私、飛び上がってしまいたくなるほど喜びました。

さっそく電話でお礼を伝えると、おいしい食べ方を教えてくれました。
干物はかるくあぶって食べるものだと思っていましたが、さっと油に通すとおいしいとのこと。

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干物を揚げる!?驚きながらやってみると、焼くと身がかたくなってしまうところがふんわりとなり、あっさりした姫たらがこくのある一品に変身。
この変身ぶりは新鮮な丸干しならではでないでしょうか。
たくさんいただいたので、焼いたものと揚げたもの、両方作って比べてみました。
こちらは焼いたもの。

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焼いてもとってもおいしいのですが、比べてみると違いがよくわかります。
だんな殿には揚げたものがうけたようです。

この日の食事は他にかぼちゃの煮物とみそ汁。
だんな殿は「日本に生まれてよかったなぁ」とつぶやいていました。

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2008年9月29日 (月)

グルニエドール

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京都に往くと必ず寄ってしまうケーキ屋さん、オ グルニエドール。
先日も仕事で京都に行くだんな殿について行き、大好きなケーキを買い込んできました。
私の一番好きなケーキはこのグレープフルーツとピスタチオのタルト。
酸味と甘さ、そして香ばしさの複雑な味のからまりが絶妙です。

最近、お店の向かいに喫茶ができたようで、店内は前よりゆったりといい感じ。
息子と一緒に外で待ってるからとだんな殿が言ってくれたので、ゆっくりとケーキを選ぶことができました。
このお店はショーケースのディスプレイもとてもステキ!
ケーキを選ぶ間夢見心地でした。

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選んだのは、パイナップルとココナッツのタルト、キリのチーズケーキ、レモンタルト、プリンです。
口に入れた瞬間、おっ!と驚きがあるのがここのケーキ。
今回は初めて食べたレモンタルトにびっくり。
フワッと口に広がるメレンゲとすっきりと酸味のきいたレモンのペーストが、口の中でだんだんと一体となる変化が不思議でどうしようもなくおいしいんです。
これからの時期紅葉も楽しみな京都。
おいしいものと組み合わせれば楽しみ倍増です。

グレープフルーツのタルトをのせたお皿は貫入角皿。
かわいらしい雰囲気が好きでケーキのときは必ずこのお皿を使います。

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2008年9月25日 (木)

魚仙のお寿司 焼締長皿

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ちょっと出かけて帰っただんな殿の手にあったのは、魚仙のお寿司!
思いがけないお土産に、「今食べる?」「夕食まで待つ?」テンションが上がります。

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押し寿司、巻き寿司、いなり寿司。
とってもきれい!
そしてとってもおいしいものだから、飲み込むのがもったいないねぇなんていいながらいただきました。
器もこんな時は絶対焼締の器がいい!
ごちそうさまでした!

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2008年3月22日 (土)

魚仙 4月

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しばらく更新が滞っておりました。
出産の為の里帰りを控え、その準備やらなんやらで落ち着かない日々でした。
お腹もだいぶ大きくなりました。
一人めの時はこんなに重かったかなぁ?
出産の痛みもそうですが、子育てしているうちに忘れていくものですね(笑)

今日は里帰り前に魚仙に連れて行ってもらいました。
だんな殿は展覧会の期間中で(詳しくはこちらをごらんください)今回は諦めかけていましたが、内心行けたらいいのになぁと思っていたのが伝わったのでしょうか。

今回の献立は筍やつくしなど春の香りいっぱいでした。
写真は向付けの鯛の昆布〆。
とってもとってもおいしかったです!
器も献立を通して春らしくさわやかな雰囲気で、お料理にはわらびや桜の花びらを形どった百合根などいたる所に春が添えられていました。
なんだか自然に心がうきうきしてきます。

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こちらは蛤と筍の土瓶蒸し。
初物の貴重な筍、しゃっきりわかめ、そして大好きな蛤!
もう言うことありません!
このおだしは息子も気に入ってしまい、「ウマッ!ウマッ!」と大絶賛しながらぐいぐいと飲みほしていました。

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だんな殿と差しつ差されつの雰囲気はとてもおかしかったです。

家にいると里帰りの準備や片付けで落ち着かないところですが、魚仙に連れて行ったもらったおかげで、ゆっくりと家族だんらんの時を過ごすことができました。
今度行けるのは無事出産できてから。
それを楽しみにがんばってきます!

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2008年2月29日 (金)

魚仙 ひなまつり

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先日、魚仙http://uosen.net/に行ってきました。
今回は魚仙の若女将さんのブログを見て、絶対に行きたいと思っていたので、念願の魚仙でした。
おひなさまを意識したという献立は、春を感じさせ、盛り付けもとても愛らしく、心華やぐ献立でした。
そしていつにも増してとても豪華!
扇形のお盆にのった口取りのお料理を前に、何から手を付けようか迷うこと数分。
こんなこと初めてです(笑)
目の前ではだんな殿がうまいうまいとどんどん箸が進みます。
「今日はお酒はやめておこう」なんて言っていたのに、お料理を口にしたとたんに「やっぱりお酒頼んでいい?」ですって。
食べてみて私も納得。

菱餅に見立てた三色しんじょうの椀ものやはまぐりご飯もとてもおいしかったです。
献立の中で特にぶり大根が驚くほどおいしくて、食事中撮った写真もすごく幸せな顔をしていました。

今回は息子用にだて巻きを頼みました。
これには息子も大喜びでパクパク食べていました。

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毎月魚仙に行くことを楽しみにしているので、写真を見返すと息子の成長ぶりがよくわかります。
大将、若女将さん初めお店の方がとても温かく接してくれるので、子連れで恐縮しなければならないところですが、いつも心もお腹も満たされています。
皆様、ありがとうございます!

献立はぜひ魚仙さんのHPをご覧下さいませ。
若女将さんのブログ”おいしいもん食べてーっ!”http://blog.goo.ne.jp/uosen/では内容が詳しく紹介されています。
また、新名神高速道開通はじめ、信楽情報もこまめに更新されています。
信楽にお越しの際は要チェック!

体調を崩していたのもあって、最近料理の更新ができませんでした。
治ったとたん、おいしいものを食べに行ったという記事が続いたので、だんな殿にブログのタイトルを「(よ)の食いしん坊日記」に変えたら?と言われてしまいました・・・
また我が家の食卓の方もがんばってご紹介したいと思いますので、どうぞお付き合い下さいませ!

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2008年2月26日 (火)

ひつまぶし うなぎの初音にて

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新名神高速道が開通したその日、篠原家は三重県に出かけていました。
開通が午後3時ということでしたので、朝から出かけてだんな殿のお兄さんに会っていました。
だんな殿のお届けものの用事が目的でしたが、実は以前からお兄さんにごちそうになったひつまぶしがおいしかった!と聞いていたので、内心わくわくしながら付いて行ったのです。

ちょうど昼時、お兄さんに前とは違うお勧めのお店を紹介してもらい、ご一緒することができました。
(結果ごちそうになってしまいました。ありがとうございました!)

連れて行ってもらったお店は、鈴鹿山脈の麓、一号線沿いにある「うなぎの初音」。
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大人気のこのお店はいつも車がいっぱいで、店内に入りきらないお客さんのために、順番待ちの番号が渡され、駐車場に銀行のように番号が表示されるシステムになっていました。
これにはびっくり!
車を降りるためにドアを開けただけで香ばしい香りが入り込んできました。
でも、私たちの番号は44番。
あぁ待ち遠しい・・・

待ち時間の間、すぐそこにある関宿を観光しました。
昔ながらの街道を保存しつつきれいに整備されていて、趣のある建物や看板がいっぱい。
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薬局の看板のアンティーク雑貨のお店の前にはこんなかわいい看板が置いてありました。

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他にもおもしろいお店がいっぱいありましたが、よその観光地と違うのは、現にここに人が暮らしている生活感が満ちているところ。
観光客用のお店が並ぶ中に、町並みに溶け込んでお肉屋さんや薬局があっておもしろかったです。
今回は時間がなかったのと雪が降ってきたのとでゆっくりできませんでしたが、またぜひ遊びにいってみたいところです。

さて、うなぎの方は・・・
もどると43番、ちょうどぴったり!
いそいそとお店に入りお膳が運ばれてくるのを待ちます。
待ちに待った初音のひつまぶしはこちら!

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なるほど、香ばしく焼けたうなぎの蒲焼きが小さく刻まれてご飯の入ったおひつに盛られています。

そして薬味のねぎとわさび、そして奥にはお出汁があります。
それでは初ひつまぶし、いただきまーす!
うん!こんなに香ばしく焼かれたうなぎは初めて!
うなぎの味も脂もしっかりしていて、予想以上のおいしさに感動しました。
関東育ちの私はもしかしたら蒸さずに焼いたうなぎは初めてだったのかも。
一膳目はそのまま、二膳目は薬味をのせてというお作法にならって、ねぎとわさびでいただくとまた違うおいしさが。
わさびがよりうなぎのおいしさを引き立ててくれます。
そして最後はお茶漬けで。

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これが楽しみだったのです!
香ばしいうなぎとおだしとわさび。
こんなにおいしいうなぎは食べたことがない!と私が言うと、すかさず、浜松でもそんなこと言ってなかった?とだんな殿につっこまれてしまいました。
そうかもしれないけど(笑)、ひつまぶしがこんなにおいしく楽しめるものだと知ってとても幸せです。

関が信楽から案外近いところだったことにも驚きでした。
ここならまた行けるね!

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