カテゴリー「和菓子」の2件の記事

2008年3月14日 (金)

ふきのとう 焼締皿

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今日はホワイトデー。
篠原家ではちょっと前にだんな殿が京都に行った時に鶴屋吉信で和菓子を買ってきてくれたのが今年のホワイトデーということでした。

和菓子のおいしさに感動したのは大人になってから。
しかも京都で出会った和菓子は、手が込んでいて季節感があって繊細な味と食感で、目から鱗が落ちました。
中でも私が好きなのは黄身しぐれ。
口の中でさらっととける食感が大好きです。
だんな殿は知らないはずでしたが、偶然選んでくれたみたいです。

春を感じさせる菜の花、切り口はこんな感じになっていました。

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こんなに小さな和菓子の中にどれだけ手が込んでいるのでしょう、感動!
目でも楽しまなければ損ですね。
お味は保証付きの鶴屋吉信、とってもおいしかったです。
だんな殿、ありがとう!

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2008年1月17日 (木)

でっちようかん 焼締小皿

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信楽名物でっち羊かん!
昨日の新聞の折り込み「あいあい滋賀」の近江のみやげで紹介されていました。

でっちようかんとは、その昔、京都や大阪の商店に丁稚(でっち)として奉公していた人たちが正月に里帰りし、再び奉公先に戻る際に郷土土産としてその主人や同僚に持ち帰った品であったそうです。

記事にも書いてありましたが、私もでっちようかんといえば竹の葉に包まれた蒸しようかんだと思っていました。

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ところが信楽では水ようかんなんですね。
同じく記事によると、紹介されていた和菓子屋さんでは冬の「寒」を利用して作られるため、11月から3月に作られているそうです。
以前、福井のお土産で水ようかんをもらい、福井では特に冬に部屋を暖めて冷たい水ようかんを食べると聞いて驚きました。
信楽も同じだったんですね。
近江商人の往来の中で作り上げられた慣習の一つなのかもしれませんね。

よくよく見ると町内のスーパーの洋菓子屋さんでも信楽でっちようかんが売られていました。
息子も気に入ったようなので、これからいろいろ食べ比べて、お気に入りのでっちようかんを見つけたいと思います!

我が家では和菓子でお茶をしようという時、だんな殿が抹茶をたててくれます。
息子も甘いものを前におとなしくしているし、ほっとするひとときを過ごせました。

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